フィールドスタッフ伊藤氏 玄海リポート              

フィールドスタッフの伊藤です。

4月9-11日の3日間、外房の仲間を中心に6人で玄界灘遠征に行ってきました。

船は海楽隊 華汐丸さんにお世話になりました。

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今回のヒットパターン

○玄武

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キャスティングは、ベイトが小さく小型プラグの方がよさそうだとのことで、玄武をセレクト。

今回はピンクバックを主に使用しましたが、背中が明るいカラーは視認性が高く、

プラグの位置や動きが良くわかるので、海が荒れている時やマズメ時にお勧めです。

チェイスは何度かあるものの中々ヒットしないので、ダイビングアクションの後、

バイトしやすいように水中をスイミングさせる戦略で攻めると。。。

ガツンとヒット~

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5.4kgのヒラマサでした(^-^)

ブリの誘い出しもダイブ後にリーリングで水面下をスイミングさせるパターンが効きました。

 

11.3kg(船上計量)のヒラマサは、夕マズメにギリギリ射程圏に突然スーパーナブラがあり、

玄武を遠投すると、ジャストミート(^-^)v

2アクションで、ドカンとヒットしました。

船下まではすんなり寄ってきましたが、そこから一気に走り出し、

巻いては出されを何度か繰り返しましたが無事にランディング(^o^;)

なんとかワンチャンスをものにできました\(^o^)/

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初日の前半はヤイバペンシルとオタマジャクシを使い、

チェイスはあったのですが、残念ながら釣果に結びつきませんでした(^-^;

 

○ヤイバ

船中1本目のブリはヤイバ180g(グローヘッド)でキャッチしました。

水深80mで下の方に反応があるということで、誘い出しからジギングに変更し、ヤイバを投下。

この時は余りジグが流されない状況でしたので、

ヤイバをワンピッチで中層までしゃくっては落とすパターンでキャッチしました。

この後、仲間もジギング&誘い出しで、ブリサイズを何本か揚げ、ちょっとしたブリフィーバーでした。

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この魚は、頭を振りながらドラグを引き出す突っ込みで、

ヒラマサかと思ったら、9㎏超えのブリでした(@_@)

 

○マグマ

2日目の午後は風と潮が逆の感じで、ジグがガンガン流される状況だったので、

しゃくりが楽なマグマ(165 , 190g)のコンビネーションジャークとワンピッチの2パターンをローテーションしながら

小ブリ、ワラサをキャッチしました。疲れますが、水深80mに対して、ラインを水深の倍以上出し、

ジグを横に引くパターンも有効でした。

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こんな感じで、初めての玄界灘チャレンジでしたが、良い釣果に恵まれました。

船長、仲間、玄界灘の海に感謝です。

 

使用タックル

○キャスティング

ルアー:玄武

ロッド:Current Line Plugging Spec CPS710PS(ZENITH)

リール:キャタリナ4500

ライン:PE5号

リーダー:ナノダックス80LB

ルアー:ヤイバペンシル18㎝、オタマジャクシ

ロッド:Wild Seek ZWS82MH(ZENITH)

リール:01ソルティガZ5000

ライン:PE6号

リーダー:ナノダックス130LB

 

○ジギング

ジグ:ヤイバ180g、マグマ165g / 190g

ロッド:ZEROSHIKI Square 64S-4 Ti(ZENITH)

リール:キャタリナ4500

ライン:PE3号

リーダー:ナイロン50LB