ソリッドクリア樹脂製シンキングプラグで定評を頂いてるチアロ8㎝に新たに2サイズのウエイト違いが誕生します
※画像が横向きになってしまってます
8㎝ 9g
8㎝ 18g
去年リリースした25gを含め
2015年、チアロ8㎝が3サイズになります
実は去年リリースの段階から予定はしていたのですが
まず、飛距離重視の25gからと思い
と、同時に生産予定を絞る事でより迅速に対応すべく
新サイズをまる一年寝かす事となってました
そもそもこのチアロ8㎝
モニターとしてお世話になっています
和歌山のモンスターラッシュ西澤キャプテンの意見をかなり頂いて開発したもの
シラスナブラで何を投げても反応が薄い時の秘密兵器として
スリム形状、圧倒的な飛距離
死にかけて弱っている魚をイミテートさせたフォール姿勢
こだわりと実績から導かれた比率
時間をかけ、幾度のフィールドテストでのトライ&エラーを繰り返し完成させたもの
自分一人ではとてもここまでのプラグは開発できなかったと思います
商品案内をする前に最終チェックとしまして
4月24に実際に使ってみての確認作業に
今回は販売をアシストして頂いてますフィッシングMAX和歌山インター店の宮本氏にも使ってみて頂いての実釣フィーリングを確認して頂く為に同船をお願いしました
9g
その軽さから飛距離が懸念されたが
PE3号、無風状態で約30メートル飛ばす事が可能
比較的近いナブラには着水音も抑えれてのナチュラルアプローチができ、違和感無く捕食に持って行く事ができる
ラインをもう少し細く、柔らかめのシーバスロッドなどではそれ以上の飛距離が見込めると思います
18g
飛距離は問題なく約50メートルは飛ばす事が可能
タックルは同じ
沈下速度がやや速くなる為、フォールを交えてのスキッピングで反応が良かった
今回はハマチメインのセッティングとして、フックはカルティバST-36#4を前後に装着
状況により#2もしくは#6なども問題は無かった
ただし、お腹フックが大きすぎると背中にかかってしまう時があります
その場合は腹だけシングルにするかフックレスで使用してください
ブリ、ヒラマサ、カツオ、マグロ系などはリアシングルフックあるいはジギング用のツインアシストフック2/0あたりの仕様で対応可能
フックサイズを下げると
アジもちゃんと口にかける事ができました
高活性ナブラでは着水後素早くスキッピングアクションで
食いが渋いナブラではフォールを少し入れて食わせの間を与えるのが効果的
アクションの組み合わせ、ナブラへの投入角度変更などでしばらく入れ食い状態もキープできた
特に、何を投げても食わす事ができなかったアジのシラスパターンでチアロでの入れ食いも経験できたのが大きな収穫だったのではないでしょうか?
アジも大量に釣れる、そりゃ青物もイチコロですよね
この結果を元に
チアロ8㎝9g、18g
5月末発売を目処に進めていきます
今年の夏、チアロを忍ばせておけばボウズは無くなるかも知れないですね
セカンドステージ 中村